今回は、以前紹介した『Kaiber.ai』の機能をそのまま『StableDiffusion』で使う方法を紹介します。
自分のPCでAI動画を生成できれば、課金する必要がなくなります。
Kaiber.aiの使う方も紹介しているので、気になる方はこちらもご覧ください。

今回の記事は前回紹介したStableDiffusion-WebUI版を用いて紹介しています。
導入ができていない方はこちらの記事を先にお読みください。

DeformStableDiffusionの導入方法
初めにStableDiffusionのWebUIを開きます。
Extentionsタブがあるのでこれをクリックしてください。

次にAvailableタブをクリックします。

『Load from:』ボタンをクリックして利用可能な拡張機能を読み込みます。

すると下に利用可能な拡張機能の一覧が表示されます。

下にスクロールして一番下の方にある『Deforu tab, animation』のInstallボタンをクリックします。

数秒でインストールが完了します。完了したら、StableDiffusionを再起動させていきましょう。
Installedタブに戻って『Apply and restart UI』ボタンを押してください。

これで導入完了です!無事にDeformタブが増えていると思うので、これをクリックしてください。

これで無事にDeformの導入が完了しました!次は使い方を紹介していきます。
動画を生成
試しに動画を生成してみよう!

簡単なタブの説明
- Runタブでは画像のサイズ・サンプラー・ステップ数・シードを設定できます。
- Keyframesタブではカメラワークを設定することができます。
- Promptsタブではプロンプトの設定をすることができます。
- Initでは画像をもとにAI動画を生成します。
- ControlNetではポーズの詳細な設定を行うことができ、別途拡張機能のインストールが必要です。
- Hybrid Videoは動画をベースにしてAI動画を生成することができます。
- Outputは動画のフレームレート数などを設定できます。
ここで作品の質を左右する項目はキーフレームとプロンプトです。
この二つに力を入れることで簡単に高品質なAI動画を生成することができます。

ここでは、カメラの動きを設定できます。
いろいろな()
内の数値を変更して慣れてください。

項目の意味はこのようになっています。
例を挙げると、0:(1),60(-3)という設定をすることができます。
この設定の場合『0fpsのときは1、60fps目から-3になる』ということになります。

ここで動画のコンセプトを設定できます。
0,30,60,90はFPSの数値です。そのFPS以降から入力したコンセプトが使われます。

左上にあるGenerateをクリックして動画生成を開始します。

Generateの上にある『Click here after the generation to show the video』をクリックすると生成された動画を閲覧することができます。
今回生成した動画
画像から動画を生成する
最後に画像から動画を生成する方法を紹介していきます。

Use initにチェックを入れ、『Init image』の欄に画像のURL・パスを入力してください。
PC内に保存してある画像を使用する場合は…
画像を右クリック
パスのコピーでパスを取得することができます。

Strengthはどれだけ画像に従わせるかを0から1の範囲で指定することができます。
あとは生成ボタンを押すと生成が開始されます。
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