画像生成AIを使いたいけどPCのスペックが低くてできない….
そんな理由で諦めている方もいるのではないでしょうか?
今日は低スペPCでもPCでもStableDiffusionを使う方法を紹介していきます。
Googleアカウントがあれば誰でも無料で始めることができるので、ぜひ試してみてください!
『GoogleColab』とは?

GoogleColaboratoryが正式名称で、ブラウザさえあればPythonのプログラミング体験や実践をすることができます。
無料で始められる点がメリットで、課金することによってスペックを向上させることができます。
低スペックなPCでも、ブラウザさえあれば高性能なPCに成り代わることができるのが最大のメリットと言えるでしょう。
StableDiffusionをGoogleColabで動かす
では早速動かしていきましょう!
初めにこちらのノートブックをGoogleドライブに保存してください。

保存が完了すると新しいタブでノートブックが開かれます。
これを使用してWebUIをColabで動作させることができます。

下にスクロールし、1つずつ設定を行なっていきます。
ユーザー名、パスワード

ユーザー名とパスワードを決めてください。他の項目は変更しなくても大丈夫です。
モデルの選択

使用したいモデルを選んでください。必要なモデルのみインストールすることをおすすめします。
拡張機能の選択

必要な拡張機能を選択してください。
拡張機能はこちらの記事で紹介しています。興味があればご覧ください!


その他の設定

モデルや拡張機能のURLをここに入力すると、そのURL経由でインストールされます。
設定完了後
マークをクリック設定が完了したら、左にある
マークをクリックします。
警告画面が出てくるのでそのまま『続行』をクリックします。

「ハイメモリが必要です」と警告されますが、OKを押して続行します。

「このノートブックに Google ドライブのファイルへのアクセスを許可しますか?」と表示されるので、Googleドライブと接続してください。

するとダウンロードなどの処理が始まります。後の作業は自動で進むので、数分ほど気長に待ちましょう。
下にスクロールすると、現在の状況を知ることができます。

5〜10分ほどで処理が完了し、URLが表示されます。このURLをクリックし、開いてください。

ログイン画面が表示されるので、設定したユーザー名とパスワードを入力してログインします。

これでStableDiffusionをColabで動かすことができました!
あとは通常のStableDiffusionと変わらないので、通常通り使用することができます。

試しにcatとプロンプトに入力し、生成してみました。
初回のみ生成に時間がかかりますが、それでも20秒ほどで生成することができちゃいます!

GPUの使用制限
無料版の場合GPUの使用制限があるため、使わないときは停止するようにしてください。
左上のボタンをクリックすると停止させることができます。
再起動したいときはこのボタンを一回押した後、もう一度ボタンを押してください。

課金(約1200円/月)すれば高性能なGPUなどを使うことができます。
一番いいのは、GPU付きのデスクトップPCを購入することです。
GPUはAI以外にも、ゲームなどに使用することができます。
気になる方は購入してみてはいかがでしょうか?
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