今回はDeformStableDiffusionのモーション設定を紹介していきます。
この設定は動画の動きを表現するために重要な項目となっており、凝った動画を作るにはここを勉強する必要があります。
2Dモーション設定
最初に2Dモードの設定について紹介していきます。

ズーム(Zoom)



( )内の数値は倍率を表しています。
1が基準で、1より大きければ拡大・1より小さければ縮小となっています。
中心点(Transform Center)

Transform Center XとTransform Center Yはどこに焦点を当てるかという設定になります。
簡単に言うと、中心点をどこにするかってことですね!
下画像のように、画面の端から端までを0から1で表します。
長方形の際も同じように0と1が範囲です。
中央に焦点を向けたい場合は、0.5にすれば大丈夫です。

1以上の数値にしてしまうと、下のような動画になってしまいます。

0と1の範囲内で指定しよう!
回転(Angle)

ここで1フレームごとの角度を設定することができます。


移動(Translation)

上下左右の方向に移動することができます。
X軸


X軸は横移動です。マイナスでは左に移動し、プラスは右に移動します。
Y軸


Y軸は上下移動です。マイナスで下に、プラスで上に移動します。
視点反転(Perspective flip)
『Enable perspective flip』にチェックを入れるとこのメニューが表示されます。
2Dモードで3Dのようなエフェクトをかけます。

サンプルはこのような感じになります。マイナスをつけると逆方向に作用します。



3Dモーション設定

移動(Translation X,Y,Z)

X軸(横移動)


Xは横移動です。マイナスで左に移動し、プラスで右に移動します。
Y軸(縦移動)


Y軸は上下に移動します。プラスの場合上に移動し、マイナスの場合は下に移動します。
Z軸(前後の移動)


Z軸は前後の移動です。2Dのズームに似ていますね。
マイナスで後ろに移動し、プラスで前に移動します。
回転(Rotation 3D X,Y,Z)

X軸(縦の回転)


Y軸(横の回転)


Z軸(正面の回転)


モーションスケジュール
このスケジュールを使用することによって、指定したフレーム以降の効果を変更することができます。
フレーム1:(数値1), フレーム2:(数値2), フレーム3:(数値3), …
フレーム1,2,3は場面を切り替えたいフレーム番号に置き換えてください。
- カンマ「 , 」で区切らないとエラーが発生します。
- フレーム0の設定は必須です。
- この設定はいくつでも追加することができます。
設定例(ズームの場合)
0フレーム目は1、100フレーム目は1.02、90フレーム目は1に設定する場合はこのように設定します。
0:(1), 100:(1.02), 200:(1)
グラフで示すとこのようになります。

完成した動画はこちらです。
特定のフレーム間のみ設定を適用したい場合
100から150フレーム目のみをズームしたい場合はこのように設定します。
0から99は倍率1で、100から150のみズームされ、151から200は倍率1になります。
0:(1), 99:(1), 100:(1.02), 150:(1.02), 151:(1), 200:(1)
完成した動画はこちらです。


コメント